知り合いの方から梅を頂きました。量もそれなりにあります。
一度に大量消費ができて、かつ美味しく楽しめる梅シロップを作ってみました。
必要な道具は近くのスーパーとホームセンターで揃いました。
時間とお金、労力をそれほどかけずにできたという感想です。
また作りたいと思うので、やり方をブログに残します。
用意したもの
□庭の木から採れた梅 27個【頂き物なので0円】
※直射日光のあたらない涼しい場所に洗わないまま放置。
※甘い香りがしてきたら、洗わずフリーザーバックに入れて冷蔵庫で保存。
□氷砂糖 1kg【428円】
□消毒用のアルコール(飲酒用のアルコールでok)
※今回は味や香りにクセの少ないウォッカ SKYY VODKAスカイウォッカを使用 750ml【990円】
□果実酒瓶 2本【1本あたり753円】
※ガラス製の2L × 2本を用意。
※今回は27個の梅を2つに分けた為、瓶を2本用意。
※面倒ですが、購入後すぐ洗って完全に乾かす。
□ザル(大きめ) 1個
□ボウル(大きめ) 1個
□爪楊枝(またはフォーク)
□乾燥させるとき下にひく紙(新聞紙や古いフリーペーパーなど)
□キッチンペーパー
※掛かった金額 合計2,924円(税込)
掛かった時間
①仕込み完了まで 4時間弱(うち作業1時間弱、アク抜き1時間、梅の乾燥2時間)
②仕込み後→シロップ完成 約2週間
やり方
1 梅のヘタを爪楊枝(またはフォーク)で取る
ヘタの横に爪楊枝を刺して、テコの要領で1、2回動かすと取れました。
2 梅をザルに入れて洗う→水につける(アク抜き)
極端に傷がついてるものは念のため破棄しました。
アク抜きのために1時間弱水につけます。
3 新聞紙などの雑紙をひいて梅を並べる
水切りのためにキッチンペーパーも下にひきました。陰干しがいいとのことだったので、風通しのよい場所に並べ、梅の上にキッチンペーパーを乗せました。
4 2時間弱乾燥させる
5 梅を乾燥させている間に果実酒瓶を洗浄・消毒・乾かす
果実酒瓶(以下ビン)を洗った後、アルコールで消毒します。(カビを防ぐ為)
少量のアルコールをビンの内側に塗るイメージです。今回は下記の手順でやりました。
ビンにアルコールを入れる(下から2cm程度)
→ビンのフタを閉める
→ビンの内側全体にアルコールが付くように振る
→ビンの口の部分はキッチンペーパーにアルコールを含ませて塗る
→終わったらビンに余ったアルコールを捨てる
→梅の横で乾燥させる
6 乾燥した梅と氷砂糖をビンに入れる
梅と氷砂糖を交互に入れました。梅と氷砂糖が大体触れていれば問題ないです。
最初に梅6、7個
→梅が埋まるくらいの氷砂糖
→梅5、6個
→2段目の梅が埋まるくらいの氷砂糖
→梅2、3個
→適当に氷砂糖を追加
→ビンに内蓋と外蓋をしてちょっと振る
7 放置
直射日光が当たらないように、キッチンの端に放置しました。
8 完成
放置して2週間ほど経った頃には、氷砂糖が全部溶けてきれいな黄金色のシロップになっていました。
作ってみた感想
挑戦してみてよかったです。
味も香りも飲みやすく、2瓶あれば長く楽しめそうです。
ネットで作り方を調べたときは仕込みから1週間程で
氷砂糖が溶けてくると書いていましたが、
1週間が過ぎても氷砂糖があまり溶けていなかったので、
正直失敗したと思いました。
多分、放置する環境、住んでいる地域の気候などで
変わるのだと思います。
できた梅シロップは、炭酸水や余ったウォッカ+レモン汁で割って楽しみたいです。
面倒くさがりの自分でもうまく作れたのでよかったです。
飲み切った後の梅と瓶の後片付けは、そのときが来るまで考えないようにします。