「目的格」の2回目をやっていきます。
とにかく問題を見て、目的格の使い方に慣れたいと思います。
下の3つは、分かりやすい使い方です。
I have 「私は持っています」
→何を?
→ it 「それを」
The dog eats 「そのイヌは食べます」
→何を?
→ it 「それを」
I read 「私は読みます」
→何を?
→ them 「それらを」
ここでの目的格( it や them )は、言いたいことのうち「何を」を表しています。
これまでのレッスンに出てきた文章と比べると、
これまで: I read the book. 「私はその本を読みます。」
目的格: I read it. 「私はそれを読みます。」
となります。
これだけを見て判断するなら、
「目的格」とは、
<「何を」の部分をぼやっとさせて置き換えた単語( it や them )>と解釈できます。
うーん… こんな捉え方で良いのであろうか?
次の問題を間違えました。
新しい情報です。
「何を」( a book )より「誰に向けて」( us )が前に来るようです。
ちなみに、
They read us it. 「彼らは私たちにそれを読みます。」という表現もありです。
同じパターンの問題が出ました。
やはり、「何を」( a book )より「誰に向けて」( you )が先に来ています。
唐突に出て来たので、残しておきます。