これほど、読んですぐ実践しようと思わせてくれる本は、なかなかありません。
近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片づけの魔法』の内容を実践していきます。
昨日、衣類の片づけをしてみました。早くやりたくて、仕事を早めに終わらせ、帰ってきてから着替えもせずに作業スタート。本によると、衣類が一番取りかかりやすいものということです。
【まずは「捨てる」を終わらせる】
私は男性で、2年ほど前に引っ越しをしたこともあり、それほど衣類は多くないだろう、と思っていたら、出てくる出てくる。運動用のハーフパンツとか、寝巻きとして取っておいた古いTシャツとか、手元にあるのを忘れているものが結構ありますね。
この時に大事なのは、「捨てる」ものを選ぶのではなく、「残す」ものを決めること。
そして判断基準は、触ったときに、ときめくかときめかないか。
なので、「色合いがぼやっとしてきたけど、まだ着れるかな」とか、「この靴下だいぶ長いこと履いてるけど、勿体ないからまだ履こう」などと思っていたもの全部捨てました。
もうそういうことを思いながら衣類を身につけるのは嫌なので、区切りをつけました。
思い切りよく捨てたので、今週末は下着を買い足すことになりそうです。でもいいんです。現状打破できるなら、いいんです。
あと、まだ着れそうだけど自分では着ないものは、リサイクルショップに持っていきます。
手放すことになった衣類の量は、40Lのゴミ袋2個分になりました。
【畳んで、立てて収納する】
手持ちの衣類を全部引っ張り出し、残すものを決めたので、収納に取りかかりました。
数が少ないと収納も楽ですね。
ここの章で感銘を受けたのは、靴下の畳み方でした。
いつも履き口を裏返して丸めていましたが、「それでは靴下がかわいそうだ」と。確かに。
近藤麻理恵さんのおすすめは、靴下に限らず、衣類は長方形になるように畳むこと。アンクルソックスは2つ折りに、長い靴下はつま先を中にして3つ折りに、という具合です。きちんと畳めば、立てて収納することができ、無駄なスペースもなくなります。
【作業終了できました】
皆さんにとっては、あたりまえかと思いますが、今回、無事やりきることができました。
朝早くから気合い十分で片づけを開始し、部屋中にものを広げて、夕方に部屋の隅に積んで終わりというのが自分の定番でしたので、出したものを減らしてきちんと収納出来たことに少し驚いています。
やればできるんだなと。
こんな私でも出来るようにしてくれる近藤麻理恵さんのノウハウに感謝です。
まだ衣類だけですが、他のものも「一気に、短期に、完璧に」片づけていきます。
ちなみに、この日片づけに使った時間は1時間半でした。すばらしい。